December 2,2005

1リットルの涙 第五話 「障害者手冊」


1-5-1


亜也(沢尻エリカ)は、リハビリ科専門医・田辺(小林正寛)の指導を受けながらリハビリを続けていた。しかし、いつもとようすが違い、リハビリにも身が入らない亜也。担当医の水野(藤木直人)は、そんな亜也のようすが気になっていた。

 同じころ潮香(薬師丸ひろ子)は、明和台東高校を訪ね、担任の西野(佐藤重幸)に亜也の病状を伝えていた。西野は、亜也が回復困難な病気であることを知ってショックを受けるが、クラスメイトにも呼びかけて支援することを約束する。

教室を後にした潮香は、体育館の前で足を止めた。体育館の中では、バスケットボール部が練習をしていたのだ。潮香の姿に気付いた遥斗(錦戸亮)は、彼女に声をかけ、亜也のことを尋ねた。潮香は、亜也が退院出来ることを遥斗に伝えると、その場を後にした。潮香を見送った後、遥斗は祐二(松山ケンイチ)とすれ違った。そのとき遥斗は、亜也が動物園で祐二のことをずっと待っていた、と彼に告げる。

1-5-2

亜也の退院の日、潮香は、水野から身体障害者手帳の申請についての説明を受ける。障害の認定はその程度によって1級から7級までに分けられるが、現時点での亜也は6級の認定になるというのだ。潮香は、そんな水野の言葉に戸惑いを隠せず、とりあえず資料だけを受け取る。
 
亜也は、潮香と妹の亜湖(成海璃子)に付き添われて自宅に戻った。が、亜湖は、バランスをとりながらフラフラ歩く亜也の姿に少なからずショックを受けているようすだった。
 
その夜、潮香は、亜也をタクシーで登校させるために貯金を切り崩したい、と瑞生(陣内孝則)に相談する。瑞生は、それについては了承したものの、潮香が身体障害者手帳の申請について切り出すと、「国の厄介にはならねえ!」と声を荒げた。

1-5-3

あくる朝、亜也はタクシーで登校する。その姿を見送った亜湖は、入院までしたのに亜也の病状が良くなっていないのはおかしい、と言い出す。弟の弘樹(真田祐馬)も同じ思いだった。潮香や瑞生は、動揺を隠しつつ、亜也の病気は回復に時間がかかる、とだけ説明する。

 登校した亜也は、友人のまり(小出早織)や早希(松本華奈)にサポートされながら教室に向かった。西野は、病名を伏せて亜也のことをクラスメイトに伝えると、彼女をクラス委員の任から解き、新しい委員を選出する。

放課後、亜也は、まりたちから、部活に行こうと誘われる。出来ることだけやればいい、と励まされ、笑みを浮かべる亜也。その際、亜也は、耕平(水谷百輔)や慶太(橋爪遼)と一緒にいた遥斗に声をかけた。亜也が遥斗とふたりだけで話したがっていることを察したまりは、耕平たちを教室の外に促した。遥斗とふたりっきりになった亜也は、動物園の一件で迷惑をかけたことを彼に詫びると、「私、強くなるから」と宣言する。遥斗は、そんな亜也の言葉に苦笑し、今度泣いたら罰金を取る、などと軽口を叩く。

1-5-4
1-5-5












部活に出た亜也は、練習中の祐二と目が合う。が、亜也が小さく微笑みながら挨拶をしても、祐二は目を逸らし、練習に戻ってしまう。
 
部活を終えた亜也は、校門の前で迎えを待っていた。そこにやってきた祐二は、亜也に謝ろうとするが、他のバスケ部員たちがやってくると足早に去って行く。
 
 瑞生の運転する車で帰宅した亜也は、明日から歩いて学校に行きたい、と潮香に頼む。まりたちに迷惑をかけてしまうことや、周囲の好奇の目に耐えられなかったのだ。亜也の気持ちを察した潮香は、彼女の希望を受け入れた。
 
 そのころ遥斗は、自分なりに脊髄小脳変性症について調べていた。遥斗が勉強していると聞いた芳文(勝野洋)が彼の部屋を訪ねると、彼は机に突っ伏して眠っていた。そのとき、広げたままの本を見た芳文は、遥斗が亜也の病気について調べていることを知る。

1-5-6

そんなある日、体育の授業を休んで教室にいた亜也のもとに、遥斗がやってくる。授業をサボったのだという。そのとき、突然亜也が意識を失って倒れた。遥斗は、西野とともに、亜也を病院に運び込んだ。

 知らせを受けた潮香が常南大学医学部付属病院に駆けつけると、すでに亜也は意識を取り戻していた。亜也は、脱水を起こしたのだった。その理由を知った潮香は、胸が締め付けられるような思いを抱く。亜也は、みんなに迷惑をかけてしまうという理由から、トイレに行かなくても済むようにほとんど水分を摂っていなかったのだ。そんな亜也に水野は、誰にも迷惑をかけずに生きてきた人はいないのだから亜也だけが特別ではない、と言い聞かせる。

 水野が神経内科診察室に戻ると、後を追うようにして遥斗がやってきた。そこで、亜也の病気は治らないのか、といきなり切り出す遥斗。水野は、「病気が治せないで何が医者だよ!」などと食ってかかる遥斗に、医者に出来ることなんてたかが知れている、と冷静に答える。返す言葉もなく診察室を出る遥斗。するとそこには芳文の姿があった。芳文は、亜也にはもう関わるな、と遥斗に命じた。しかし遥斗は、それを受け入れなかった。

1-5-7

亜也を連れて家に戻った潮香は、身体障害者手帳の申請資料を見ていた。それに気づき、娘にわざわざレッテルを貼りたいのか、と激高する瑞生。しかし潮香は、亜也には正々堂々と胸を張って生きてほしい、と返した。

 ふたりが激しく口論しているところに戻ってきた亜湖は、亜也の病気のことを知らせたくないのなら徹底的に隠せばいいのにやっていることがおかしい、と訴えた。そのとき、階段から激しい物音がした。亜也が階段を転がり落ちたのだ。慌てて駆け寄り、亜也を抱き起こして居間に連れて行く瑞生。そこで亜也は、「みんなに嫌な思いさせてごめんね」と言い出す。潮香は、そんな亜也を抱きしめると、亜也は何も悪くないのだから謝るのはもう止めよう、と諭す。続けて潮香は、身体障害者手帳の話を切り出した。身体障害者手帳は、身体障害者福祉法に基づいて交付されるもので、同法には「すべての身体障害者は自ら進んでその障害を克服し、その有する能力を活用することにより、社会経済活動に参加できるように努めなければならない」と記されていた。潮香は、それを亜也に説明すると、障害者手帳は亜也が社会の一員であることの証明だ、と告げる。さらに潮香は、亜湖、弘樹、理加(三好杏依)の3人に、亜也の病気のことを打ち明けた。その病気に治療法がないことを知った亜湖は、激しく動揺した。すると瑞生は、自分の中の優しい気持ちに素直に行動すればいい、と言って亜湖を抱きしめた。そんな家族の姿に胸を打たれた亜也は、「これからは“ごめんね”じゃなくて“ありがとう”って言葉を大事する」と伝えた。

1-5-8

あくる日、亜也は、遥斗に付き合ってもらい、祐二に電話する。自分の思いを伝えると、涙を堪えてさよならを言う亜也。少し離れた場所で待っていた遥斗は、「電話で一方的にさよならを言うのは冷たい」「嘘でもいいから泣いてやれよ」などと亜也に言った。すると亜也は、罰金を払うのは嫌だから、と精一杯の笑みを浮かべて…。


圖文皆取自官網

只是想私人珍藏,拜託不要告我 Orz

Posted by vigi635635 at 樂多Roodo! │21:21 │回應(0)引用(0)1リットルの涙
樂多分類:日記/一般 工具:編輯本文
Ads by Roodo! 

引用URL

http://cgi.blog.roodo.com/trackback/813744