May 31,2008
2008Freed
ホンダ フリード
クラス初の8人乗り仕様、3列シートを備えた新型コンパクトミニバン「フリード」
ホンダは5月29日、新型コンパクトミニバン「フリード」を5月30日に発売すると発表した。3列シートを備えたクラス初の8人乗り仕様、クラスで初めて2列目にキャプテンシートを採用した7人乗り仕様に加え、荷室空間にゆとりを持たせた5人乗り仕様の3タイプを設定した。福祉車両も3タイプ設定し、「サイドリフトアップシート車」「助手席リフトアップシート車」は5月30日に、「車いす仕様車」は6月20日に発売する。
新型車フリードは「フリーライフ・クリエイション」をコンセプトに、ホンダ独自の低床・低重心技術を採用。街中で取り回しの良いコンパクトなボディサイズながら、大人が3列すべてで快適に座れるゆとりの室内空間を持つミニバンを目指して開発された。
ボディーサイズは全長4215mm、全幅1695mm、全高1715mm。ホイールベースは2740mmを確保しながら、メカニズムを小型化することで最小回転半径は5.2mと小回りがきくようにした。薄型燃料タンクの配置などで床下構造を工夫し、フロアを低くフラットにしており、2列目のフロア高は390mmと小さな子供や高齢者でも乗り降りしやすくした。後席の両側スライドドアは600mmの開口幅を確保し、タイプ別に電動開閉機構も設定した。
シートレイアウトは用途に応じて7人乗り、8人乗り、5人乗りの3タイプの設定した。7人乗り仕様は2列目に左右独立のキャプテンシートを採用し、シートを操作せずにどのドアからでもすべての座席に移動できるフリーウォークスルーを実現。8人乗り仕様は2列目に大人3人がゆとりをもって座れる大型のベンチシートを採用し、1.5リッタークラスで唯一の8人乗りとしている。5人乗り仕様は低床設計による広い室内空間を活かして大容量のラゲッジスペースを確保している。
エクステリアはフロントからルーフにかけては三角形、後方のキャビンは四角形をモチーフとした「トライアングル・スクエア・フォルム」をコンセプトにデザインした。サイドにシャープなキャラクターラインを入れ、ボディパネルに強い陰影をつけることで躍動感を演出している。運転席回りは2層構造のインストルメントパネルを採用することで開放感を高め、視線の移動角度を小さくするため、メーターをステアリングホイールの外側に配置したアウトホイールメーターを採用した。
エンジンには排気量1496cc直列4気筒i-VTECエンジンを採用し、全域での伸びやかでトルクフルな走りとリッター16.4kmの燃費性能を両立した。トランスミッションにはトルクコンバーター付きCVT(無段変速機)を採用し、変速ショックのない滑らかな加速とスムーズな走行フィールを実現している。
ボディーは、前後部の剛性バランスの適正化や各部の結合強度を高めたことに加え、軽量で強度の高い高張力鋼板を効果的に採用し、軽量化を図りつつ剛性を高めた。足回りには前輪側にマクファーソンストラット式サスペンション、後輪側にトーションビーム式サスペンションを採用する。ステアリングには低速走行時は軽く、高速走行時には安定感のある電動パワーステアリングを採用している。
メーカー希望小売価格は163万8000~225万7500円。月販目標台数は4000台を見込んでる。
