March 3,2006

楽園への前奏曲 『澪音の世界』

荒れ果てた野を 一人の少女が往く
無盡的荒野裡 一名少女獨自行走

正確には一人と一匹 少女の右手には赤い紐
正確來說是一人及一匹 少女右手繫著紅色的帶子

その先に結ばれたる首輪もまた赤く
前頭緊接的項圈也是紅色的

黒銀の毛並みを持つ犬は 小さく吠えた
有著黑銀交混的狗兒正低聲吠著

飼い主たる少女『澪音』に語りかけるかのように…
就好像正對着飼主少女『澪音』說話般…

豪奢な廃墟に転がり 冷たい雨に怯える
豪奢的廢墟傾倒了 冰冷的雨水令人恐懼

輝ける名誉も権力も 今ではもう過去の所有物
輝煌的名譽及權力 現在都已成為過去


観測とは事実の側面を抉り取る刃物
觀察與事實的另一面如同抉擇的雙刃

その男は果たして…何を得…何を失ったのか…
男人竟究…得到什麼…又失去了什麼…

奪いし物は奪われ 斯して世界は廻る
掠奪及被掠奪 是這世界迴旋的定律

降り止まない雨の向こうに 何色の空をみる
不停降下的雨幕另一邊 會見到何種顏色的天空


代償を背負うほど 加熱する駆け引きは
背負所有的代價 為前行而急速加熱

全て失くすまで気付かない 度し難い自我の下僕…
失去所有也不在意 無法挽救自我的下僕…


空虚な廃墟に転がり 冷たい雨に震える
空虛的廢墟倒下了 冰冷的雨水令人顫抖

帰る場所も待ってる人も 今ではもう過去の場所
回歸之處及等待的人 現都已成為過去

推測とは事実の背面を削ぎ落とす刃物
推測及事實的真相如同削減的刀

その男は果たして…何を見…何を悟ったのか…
男人究竟。。。看到了什么。。。領悟到什麼

奪いし者は奪われ 斯して時代は廻る
掠奪與被掠奪 是這時代迴旋的定律

降り止まない雨の向こうに 何色の空がある
不停降下的雨幕的另一邊 會看到何種顏色的天空


運命を捩じ伏せ 従える心算でも
扭轉降服命運 讓它屈服我心中的打算

未来を掴もうと伸ばした その腕では短か過ぎた…
為抓住來而伸出手 但手腕卻伸不可及


閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間世界は幻想し得る最悪の狂夢を…残酷な死神を見る…
緊閉的少女瞳眸打開時,世界瞬間降臨幻想裡最可怕的狂夢.......眼見殘酷的死神....

『澪音の世界』

『死』とは…精神に先行して
所謂"死"......是在精神之前

まず肉体に依存する感覚から朽ち果てるものらしい
首先肉體依存的感覺就如同腐朽一般

なればこそ人間は散々忌避し逃避を企てながらも
即使如此,人們仍努力企圖逃避

招かれざる死の冷たい接吻に耐え得るのだろうか…
但能忍受將招致而來的冰冷的死亡之吻嗎......


絶え間ない恐怖感が雨となり降り続けるという幻想
無從間斷的恐怖伴隨著雨不停落下的幻想

それは…生きながらにして精神を壊されてゆく苦痛
這便是.....活生生破壞精神的苦痛

硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡
就像永遠與鏡相對映照的玻璃球

罪人は少女の瞳の中に唯『世界』を見るという…
這正是罪人在少女眼瞳中所見到的"世界" …


百聞は一見に如かず 千聞とてまた然り
百聞不如一見 千聞也亦然

憐憫…侮蔑…的外れな嘲笑…謂わば対岸の火事
憐憫...侮蔑..無意義的嘲笑...只不過是所謂的隔岸觀火

燃えるまでは熱さ解らず 燃えてからでは遅過ぎる
明白燃燒的是什麼時 早已燃燒過了頭

この世界で何人が罪を犯さずに生きられると言うのか…
這世界上,有誰會說自己沒有罪孽…


『澪音の世界』

閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間世界は 幻想し得る最悪の狂夢を…残酷な死神を見る…
緊閉的少女瞳眸打開時,世界瞬間降臨幻想裡最可怕的狂夢.......眼見殘酷的死神....


薄氷色に煌く瞳が鮮やかに朽ちる世界と堕ちてゆく狂夢に唇を重ねて…残酷な死神になる…
淡藍閃亮眼眸中的鮮明腐朽世界, 與墮入狂夢的唇相合時…殘酷的死神將降臨 …


地に蔓延りし我ら罪人の群れ
地上蔓延的我等罪人啊

願わくば…君が澪音の世界に囚われないことを…
但願…你不會被囚禁於澪音的世界裡…


Posted by lilith0716 at 樂多Roodo! │13:33 │回應(1)引用(0)雜記
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Posted by w at March 31,2006 10:50