2007年02月28日 20:59
台湾と表記される初の切手、28日に発行
1947年2月28日に発生した、当時の国民政府軍による台湾住民への流血鎮圧事件、228事件から60年を迎えることを記念して台湾郵政公司が28日、一部の郵便局で「228記念切手」を発売。今回発行されたのは、「台湾」の漢字と英語表記が印刷された、初めての切手。従来の切手には「中華民国切手」と記載されていたが、中央政府は、郵便局の経営母体である中華郵政公司を台湾郵政公司に社名変更したと同時に、切手に記載する文字をこれまでの「中華民国切手」から「台湾」のみに変更することを決定した。28日は国定休日となっているため、「228記念切手」を発売したのは、通常週末も業務を行っている50の郵便局と、28日に除幕式を行った「228国家記念館」から近い南海郵便局の、合わせて51の郵便局。これら51の郵便局では28日、午前中だけ窓口を開放し、記念切手の販売を行った。この「228記念切手」は1枚台湾元5元で、1人あたりの購入枚数は2枚に限定、全国で100万枚の限定発行となっている。このため、郵便局が業務を開始する9時には、切手を買い求める客が長蛇の列を作った。郵政博物館に隣接する南海郵便局では、「228記念切手」を3000枚販売し、朝9時の業務開始からおよそ1時間ですべて売り切れたという。
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