February 3,2007

ハンセン病補償法改正1周年記念講演会 集会宣言

http://www15.ocn.ne.jp/~srkt/20070202news.html

集会宣言

 2006年2月3日、ハンセン病補償法改正法が国会を通過した。
 私たちは、その1周年を記念してここに集った。
 ハンセン病補償法の改正は、ハンセン病強制隔離政策を戦前の植民地・占領地においても実施したことの過ちを認め、「深くおわびする」とともに、旧植民地・占領地の被害者にも日本国内における被害者と同等の補償を確保するものとなった点で大きな意義を有している。

 この改正法を勝ち取るために、不自由な体に鞭打って訴訟に立ち上がった、韓国と台湾の原告のみなさんの不屈のたたかいに、私たちは敬意を表すると共に、苦しい人生を乗り越え、年老いてもなお人間としての誇りを失わなかったみなさんの姿に大きな感動をもらったことを感謝する。また、韓国と台湾の原告のたたかいを我がこととして支援に立ち上がった日本の被害者のみなさんや市民のみなさんの大きな支援の輪に、深く感謝する。
 この補償法の改正により、すでに、台湾の関係者28名全員、韓国の関係者155名が認定された。しかしながら、戦前の資料が十分に残されていない韓国においては、いまだ認定されていない人がソロクト在住の人で32名、その他定着村等に在住の人で254名が残されている。資料がないことは請求者の責任ではない。これらの人が早急に補償を受けられるよう、厚生労働省が全力をあげて補償実現のシステムを確立することを求める。
 また、改正法成立の際、厚生労働大臣は、ソロクト更生園や台湾楽生院以外の施設についても調査の上で対象施設に加えていくことを約束したが、この作業は極めて遅れている。厚生労働省がこの作業に早急に着手し、告示改正により対象施設を拡張することを求める。
 私たちは、この問題に取り組む中で、韓国や台湾にも日本と同様のハンセン病に対する差別や偏見が現在に至るまで色濃く残っていることを知った。差別や偏見をなくしていくためのたたかいは、これからの私たちに残された大きな課題である。私たちは、これからも韓国や台湾の友と固く手を握り合い、共通の目的のために心を合わせてたたかい続けていくことをここに誓う。
 さらに私たちの連帯が、アジアに、世界に広がっていくよう、力を尽くす。

2007年2月2日

ハンセン病補償法改正1周年記念講演会参加者一同

Posted by hansentaiwan at 樂多Roodo! │15:04 │回應(0)引用(0)日本語
樂多分類:新聞評論 共同主題:保留樂生院行動 工具:編輯本文
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